2015年10月5日月曜日

特別講演「ポール・スミスのインスピレーション」レポート

10月5日(月)早稲田大学の大隈記念講堂・大講堂で開かれた、
ポールスミスの特別公演、
「ポール・スミスのインスピレーション」に行ってきました。

ポールスミスは世界的に有名なファッションデザイナーですが、
日本では特にその認知度は高いような気がします。

ポールスミスの時計や財布は大学生くらいの年代にとって、
人気のブランドとなっています。
また、ネクタイなどの小物はプレゼントに、
スーツは社会人の間で支持があります。

その人気は集まった人の多さに現れていました。
おおよそ1100名のキャパに対して、人は入りきらず、
急遽2回まわしになるほど。
そこまで宣伝していたわけではないのに。


さて、講演についてですが、非常に理解しやすい内容でした。

ポールスミス自身の、
「努力・工夫・成功」について、
「インスピレーション」について、
噛み砕いて説明してくれました。

ブティックの店員から、服飾を学び、自分のお店を持ち、
ショーをやるまでの成長の軌跡。

旅行、本、絵など様々なものからインスピレーションを受け、
デザインに昇華するお話し。

そして、モノやヒトで溢れている世の中で、
独自性を持ち、差別化をはかる必要性。

大学での講演ということもあり、
それらを夢や、就職活動などに繋げているあたりはさすがだと思いました。


ポールスミスはどこかの学校やブランドに所属し、独立したわけではなく、
セレクトショップから始まり、自身のブランドを成功させています。
家庭も早くから持っていたため、生計を立てながらの展開だったようです。

月曜日〜木曜日はお金を稼ぐために必死に働き、
金曜日と土曜日は自分のお店を開いた。
人生はバランスが大切だ。

といっていることから、
鬼才な天才というよりは、
現実的な天才といった印象を持ちました。

そんな彼だからこそ、参考になる点は非常に多いと感じ、
同じように夢を追っていきたいと思うことができました。
講演を聞いた学生を中心とした大半の人たちもそう感じたと思います。

ただ、1点大きく違うことは時代です。
これはポールスミス自身も示唆していましたし、僕自身も痛感しました。
ポールスミスの若い時代には、
ブティックは少なかったし、パソコンもなかった。
今の時代はモノと情報で溢れかえっています。
だから個性、独自性、差別化が必要だと強調したのだと思います。


短い時間ではありましたが、とても充実した時間でした。
同じことでもポールスミスが言うと重みが違います。

来日してくださったこと、
講演を開いてくださったことに感謝します。
ポールスミスのお店に行きたくなりました。

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